こちらでは父子家庭(シングルファザー)支援の公的団体、民間団体をご紹介しています。
父子家庭のひとり親支援団体は母子家庭、シングルマザーの団体に比べて圧倒的に認知度が低いです。
支援団体も少ないのが現状です。
また、男性の場合だと、人によっては集団での集まりが億劫な場合も多いです。
私もそうですけど(笑)
離婚や未婚、死別等で父子家庭となる方は↓コチラの流れで「父子家庭・ひとり親の現実」をチェックし、受けられる支援や補助の相談をしてください。
2・公的支援や補助を公式のWebサイトでチェック
3・住んでいる自治体役所に相談に行く
まずは本で情報収集をし、シュミレーションしてから各種支援、手当確保に動きましょう!
Contents
父子家庭世帯におすすめの書籍
まずは書籍で「ひとり親&父子家庭のリアル」を確実に把握しておきましょう。
日本の父子家庭環境を把握し、自分たちの世帯で起こりうるリスクを想定してみてください。
書籍の体験談などでリアルな父子家庭の現状を実感し、シュミレーションできれば、自分たちの生活で不安な点やリスクを感じる点もわかってきます。
その上で、公的な支援団体や相談窓口、民間の支援団体を活用するとよいですよ。
シンパパ! 父ひとり・子ひとり「どん底」からでも幸せに生き抜ける!
俳優さんのシングルファザー奮闘記です。
貯金なし、借金あり、六畳ワンルームに暮らしている父子家庭世帯のリアルな現実です。
父子家庭の方、これから父子家庭になりそうという方は是非読んでみてください。
よその父子家庭がどんな感じなのか、わかると思います。
↓下記の2冊もおすすめです。
母子家庭のシュミレーションのページでも紹介していますが、父子家庭というよりも、ひとり親のリアルとどんな支援体制や補助があるのかわかります。
シングルマザー 自立への道 働き方教育で女性が活躍する社会へ
父子家庭の私が読んでもすごく参考になりました。
子育てや家事と仕事のバランスのとり方など、実際の母子家庭の現実、ひとり親としての体験談がとても参考になります。
「親の不幸は子供の不幸」という信念はひとり親だからこそ、大事にしたいですね。
・シングルマザーでも年収はアップできる。
・全ての女性が持つ「母性」は最強の武器。
今までになかった考え方で、前向きな道筋を示してくれます。
まずはなりたい自分を考えてみること。そして自分を信じること。
ひとり親でも、誰でも明日から簡単に実践でき、かつ前を向いて歩くことができる実践方法を紹介しています。
↑ちなみに「シングルマザー 自立への道 働き方教育で女性が活躍する社会へ」内での体験談が内山理名さん主演で映画にもなっています。
シングルマザー生活便利帳: 六訂版2018-2019 (ひとり親家庭サポートBOOK)
私は購入しておらず、本屋でじっくり(笑)立ち読みしたくらい充実していました。
もうひとり親七年目に入っているのですが、ひとり親になりたてだったら絶対に購入しています!!
ひとり親としての細かい悩みや疑問、公共の支援体制の疑問などに一つずつ答えてくれる情報本です。
各種制度の内容もまとめられていて、父子家庭になりたて、または父子家庭になる予定の方には絶対に読んでおいてほしい書籍です。
以下の書籍も父子家庭というよりも、ひとり親のリアルがわかりますのでおすすめですよ。
他人の父子家庭生活、母子家庭生活を知ることで、ご自分の仕事や家事、子育てへの対策なども知ることができます。
ひとり親生活をリアルにシュミレーションできると思いますので、是非参考にしてみてください。
父子家庭の公的支援窓口Webサイト
父子家庭世帯を支える制度は子ども手当、学費補助などのお金の支援に加えて、各種支援が用意されています。
それらは厚生労働省のWebサイトで網羅されています。
↑上記のサイトですが、非常にわかりにくい・・・。
ざっくりとチェックして、「あぁこんな支援があるんだね・・」と理解すればよいです。
お住まい地域の役場・役所の社会福祉課、子供支援課
実際のひとり親支援は各都道府県、各市区町村の児童(ひとり親家庭)福祉主管課、社会福祉課、子供支援課などが直接窓口になります。
わからない場合は、お住い地域の市区町村役場、役所の受付窓口や電話で「ひとり親の支援について相談したい」と伝えて受けられる支援などを相談してください。
窓口でも把握していない支援がある可能性も・・・
ちなみに、ひとり親世帯の相談は役所からみればレアなケースです。それも父子家庭となると、近年父子家庭が増えているとはいえ、対応が混乱することも予想されます。
各種支援体制や補助についても、結構理解していない担当者も多いです。
ですので、相談する側としては「まず書籍などで情報を収集しておく」ことが大事です。
自治体窓口の方も一生懸命に対応してくれると思いますが、自分から「こんな家庭環境ですので、こんな支援がありませんか?」というような感じで相談しましょう。
窓口に訪問する際は上記で紹介した「シングルマザー生活便利帳」やWebサイトで収集した情報を持参して相談に行くのもおすすめです。
全母子協 全国母子寡婦福祉団体協議会
ひとり親の子育て、仕事、各種悩みの相談窓口はコチラでお住まい地域の窓口を探せます。
母子家庭世帯だけでなくひとり親世帯の就職先、転職先、お金、住居などのあらゆる相談を受け付けています。
また、就職のための技術習得支援などもありますので、是非確認してみてください。
ひとり親で子供の教育、世話で悩んでいるという場合は↑の児童相談所に電話で相談してみてください。
一人で悩んだり、頑張ってもどうしてよいかわからない、誰も頼りにならないという場合はコチラで相談してみてください。
ひとり親で子供が病気、障害を抱えていて、親も仕事も家事もなかなかうまくいかない・・という場合も児童相談所で相談できます。
相談は無料です!!自分の人生と子どもたちのために、遠慮なく、どんどん悩み相談をしてください。
父子家庭の民間、NPO支援窓口
父子家庭を支える、父子家庭の仲間が探せる民間団体、NPO法人をご紹介します。
同じ父子家庭同士の悩みや、どうやって生活をしているのか?などを知りたい方は是非チェックしてみてください。


父子家庭、男性の場合、どうしても集団の中に簡単に入れないという方も多いと思います。
まずは気になる団体等があれば、その団体のSNSやWebサイトをチェックしてみるところからはじめてみましょう!
まとめ
父子家庭の現状を学べる本と公的支援団体、民間の支援団体をまとめてみました。
父子家庭の場合、金銭的には余裕があるのでは?と思われがちですが、そんなことはありません。
小さい子供がいる父子家庭(母子家庭も)の場合、仕事のみでなくそれ以外の家事や子育てをすべて一人でおこなうことになります。(親兄弟姉妹が近くにいれば別ですが・・・)
全てを一人でやろうとすると無理がでてきて、最悪の場合、お父さんまでダウンして子供を守れなくなるということも考えられます。
仕事や家事、子育てを上手にまわしていくために、知識や情報をゲットして、使えるものは何でも使って賢く生活をしていきましょう!
まずは・・・
2・公的支援や補助を公式のWebサイトでチェック
3・住んでいる自治体役所に相談に行く
↑コチラのような形で本などで情報収集をして、ざっくりと「こんな支援だったり、考え方があるんだ・・」と把握した上で、自治体の窓口に相談に行くのがおすすめです。
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