【失敗の本質レビュー】失敗の本質の入門編を読んでみました!

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ろくろ
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「失敗の本質」は難しすぎる・・・ということで、「失敗の本質」をわかりやすく説明して要点をまとめている書籍、「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ(鈴木 博毅)を読んでみました。00

人生のライフワークの中のひとつで・・・なぜ日本は第二次世界大戦、太平洋戦争等をすることになったのか?そのきっかけは何なのだろう?ということと、なぜ第二次世界大戦、太平洋戦争で敗戦したのだろう?ということを調べてみたいというのがあります。

「失敗の本質」は、なぜ第二次世界大戦、太平洋戦争で敗戦したのだろう?ということをあらゆる面から分析している本です。

ただ、「さっと」開いただけでもめちゃくちゃ難しい(笑)

ということで、「失敗の本質」をわかりやすく紐解いて、本書の入り口となる説明をしてくれている「「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ」を読んでみました。


「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

もう、「「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ」を読むだけで、本質がわかるような気がしてきます。


失敗の本質―日本軍の組織論的研究

↑こちらが「失敗の本質」の本書というか、原作というか。かなり難しい内容なので、まずは「「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ」を読むと理解が深まると思います。

変わらない日本人と日本の特徴性

『失敗の本質』で明らかにされている「日本的組織の病魔」。

今のコロナ禍での混乱、失われた20年、いや30年、少子高齢化、未だ進まないデジタル化・・・、すべて『失敗の本質』で指摘されている内容に帰結するのではないでしょうか?


「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

↑コチラの本では↓下記のような序文でスタートしています。

■日本軍と現代日本に潜む共通の構造

『失敗の本質』は大東亜戦争において、米軍より物量や技術面で劣っていたのではなく、日本という組織が持つ構造的・精神的な特性こそが最大の敗因であることを明らかにしました。

戦局の前半で快進撃を続けた日本軍は、数々の作戦の失敗から学ぶことなく、雪崩を打って敗戦へと向かいますが、その裏では、組織が陥りやすい意思決定の矛盾や、大本営と現地とのコミュニケーション不全といった極めて今日的な問題が起きていたのです。

そうした日本的な組織の特性は、戦後の日本組織一般にも無批判に継承され、今日の日本企業の凋落と衰退を生み出す大きな要因となっています。

そして、アマゾンの書評レビューには下記のような意見がありました。

いい加減な計画を立てておきながら、いったん出来てしまったものは変えることを良しとしない日本人。非合理的思考、遠慮思考、縦割り構造、年功序列、男たちの妙な無謬性へのこだわり … どうしようもないです。そういうことで、数多くの人が亡くなって行ったかと思うと、情けないです。

日本人だけで300万人の犠牲、世界で5000万人だったでしょうか?

これだけの影響があったにもかかわらず、日本ではなぜ第二次世界大戦がおこり、敗戦したのか、実際に何がきっかけで誰がどう動いたのか・・ということの検証はほぼしていません。

各個人、団体がそれぞれの考えや主義主張で色々な意見を出してますけど・・。

村社会の良い面、悪い面は「責任を取らないようにする」

日本の良いところは集団性、村社会、組織の縦割り等々だと思います。

ただ、行き過ぎてしまう集団性は責任を誰も取らずに「なんとなく方向性が決まって、結果の責任を取らない」というところではないでしょうか。

責任を取らないわけですから、そりゃ欲に目がいけば、目の前の権力、お金、地位などを取りに行きますよね。だって責任取らないんですから・・。

日本は精神年齢12歳・・・

マッカーサーが確か、アメリカが精神年齢45歳くらいだとすると、日本って12歳くらいじゃね!?みたいな発言をしたというのをどこかでみました。

実際そうではないでしょうかね・・・。すぐに調子にのるしw

たった数年、ジャパンアズNO.1とか言われて、すぐ調子にのるし・・(笑)

幼稚なんでしょうね。自分も含めて、そうかもなぁと思います。

井の中の蛙大海を知らずってことなのかもしれません。だから外的圧力でしか変わらないのかもしれません。ゆでガエルは、熱湯にならないと飛び出さないから。

外的圧力でしか、ぬるま湯から飛び出さない・・・ってことでしょう。

日本と日本人の特徴を知り、変化していきたい!

日本と日本人の特徴、風土的な思考や行動を知った時、はじめて自分自身も俯瞰して知ることができると思います。

21世紀にはいり、IT革命が起こり、これからも劇的なスピードで世界は変化していきます。

現状、その中で取り残されている日本・・・。

寺島実郎さんの「寺島実郎の世界を知る力」でも現状の日本の各種問題点を数字とデータで指摘してくれています。

きちんとした数字、データ、分析の結果に加えて、日本と日本人の特徴、独自性、行動パターンを知り、世界の現状と近代史を把握しておくことが、これからの日本の変化に必要なのではないでしょうか?

まずは過去の失敗やジレンマをしっかりと確認した上で、新しい時代へチャレンジしましょう!


「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

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