美輪明宏さんの八方塞がりのときの過ごし方&正負の法則
美輪明宏さんの陰陽の等価交換、正負の法則・・・。人生はプラス・マイナス「0」だと言うことです。
よいこともあれば、わるいこともある。人生はバイオリズム、上り坂・下り坂があって当たり前。人生、八方塞がり・どん底・ド底辺にいかなきゃ楽しくない・・・かもしれない(笑)
ひとり親で、なんで自分だけがこんなに苦しい思いをしなければいけないのか・・・と悩んでいたときに、とても救われた一冊でした。
美輪明宏さんの八方塞がりのときの過ごし方&正負の法則
ちなみに、NHK『あさイチ』での美輪さんのやり取りがコチラ↓
このやり取りにどれだけ救われたか・・・。人生どん底、うまくいかない時の過ごし方がよくわかります。
質問者:
人生うまくいかないなと思った時、どう切り替えればいいですか。八方塞がりのときにどうすればいいのか?悪いことしか思い浮かんでこなくなります。
美輪さんの回答:
人間にはバイオリズムがある。正と負、光と闇、吉と凶、相反する2つで構成されている。どうしても人間は片方だけを望んでしまう。(正、光、吉のみを得たがる)
昔の人は「負の先払い」をしていた。棟上げしきに紅白のお餅を巻いたり、近所の人にお酒を振る舞ったり、お金を巻いたりして負の先払いをしていた。
だから、悪い時期、どの扉を叩いても開かないような悪い時期は、外へ向かおうとしてもドアが開かない。
ではどうすればいいか?「内にむかえ」そういう指令です。
内へ向かうというのは「棚卸しの時期だぞ、バーゲンセールの時期ではないぞ」ということ。
だから、「品(在庫)を揃えなさい。」美・知識・教養・技術、そういうもの全て、自分の財産を増やしなさい。今はそういう時期。
それで、セールの時期が来ると、あれ?っと思うぐらい、色んなところの突破口が開けていくんです。
そういう時期に貯めていたものを全てバァーっと出すと、人生がうまく回りだす。回り出したら、最高まで行かないうちに、二番、三番手で引いておいたほうが無事でいられる。
あっちがダメならこっちがあるさ、こっちがダメならあっちがあるさ。
何か突破口はあるんですよ。
人生、良いときもあれば悪いときもある。冷静に今の自分を振り返りたいものです。
どん底のとき、それは何かを学ぶとき
人生の八方塞がり、先行きが見えない、どん底まで落ちた、絶望している、不安がある、動きたくても動けない・・・。
こういう時期は「外へ外へ」だけでなく、「内へ内へ」の時期なのですね。
死別後、家事も仕事もうまくいかなくて悩んだ時・・・これは今は外に向かってどうにかしようとする時期ではないのだな・・・、そう考えていました。
そういう時期は休むときかもしれません。謙虚さを学ぶ時期かもしれません。
とにかく、良かったときと同じ行動というよりも、逆の行動を取ることを意識するとよいのかもしれません。
まとめ:どん底を味わい尽くしたときに反発攻勢の時期がやってくる!?
どん底を味わい尽くしたとき・・・大きな学びを得て反発攻勢の時期がやってくる・・・かもしれませんよね!?
どん底から抜けられる時期がすぐなのか・・いつなのかはわかりませんが、人生は正負の法則ですから、良いときもあれば悪いときもあり、悪い時があれば良いときがやってきます。
ぐるぐる回っているんですよね、運気とかは。
どん底で苦しいとき、八方塞がりで辛く苦しいとき・・・。下手に動くよりも、エネルギーを貯めつつインプットや今までやり残したこと、やってみたかったをやる時期としてみるのもありかと思います。
しかし、美輪明宏さんはすごいですね~!