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ひとり親の生き方と働き方。仕事・子育て・自分の将来のバランスを落ち着いて考えてください。

ひとり親の心得

ひとり親の生き方|働き方で悩むひとり親は優先順位を決めよう!

ひとり親(シングルマザー&シングルファザー)は子供の年齢によって働き方を変化させていく必要があります。

そこで、コチラではひとり親で働き方に悩んでいるという方の働き方について解決策をご紹介します。

ひとり親は常に「仕事」と「子育て」のバランスで葛藤・・・

ひとり親は常に「仕事」と「子育て」のバランスで葛藤します。

子供の年齢で「どんな働き方、生き方をしていくか?」という優先順位のコントロールが必要になりますが、日本の労働環境は働く人の環境の変化に厳しいです(泣)

我が家も妻が最初に倒れた時は子供が小学校1年と3歳、亡くなった時は小学校4年と幼稚園の年長さんになったばかりで・・・。ほんとにどうしようと悩みました。

結局、妻が亡くなった翌年に退職して、自宅で仕事をすることを選ぶのですが・・・。これも正しい選択だったか、10年経過した今ではわからないですね。

ただ、だいたいは↓こんな「流れ」でひとり親の生き方や考え方は変化していきます。

子供が小さい時期は「仕事」よりも「子育て」を優先しなければいけない場合が多い
子供がある程度育てば、「子育て」や子供の世話は少なくなっていくものの、教育費・学費・衣類や食費など諸々なお金が必要となるため「仕事」を優先しなければならない

こんな感じでひとり親の心境というか、環境は変化していくと思います。

子供の年齢や手間のかかり具合で、ひとり親の働き方も変化するということですね。

働き方で悩むひとり親の優先順位

ここでは私が考える、「働き方で悩むひとり親の優先順位」を明らかにしておきます。

・家族がある程度安心して暮らせるお金
・子供の事情(健康状態・メンタル・親兄弟親戚の手助け)
・自分自身の人生の未来

↑この3つが子供や自分の年齢に応じて変化していく感じですね。

この3つのことをそれぞれまとめていこうと思います。

家族がある程度安心して暮らせるお金

なんだかんだで、優先順位の一位はやはり「お金」ではないでしょうか?

ひとり親だろうが、夫婦が揃っていようが、家族が暮らしていけるお金(収入、貯金、資産)は絶対的に必要です。

急にひとり親になったりした場合でも、毎月生活費や学費、家賃・住宅ローンのお金などが「いくら必要か」を把握しておいて、少し貯金に回せるくらいの収入は絶対に必要です。

もちろん、様々な事情で働けないということもありますが、どうにかして毎月の生活費を確保する必要があります。

が、、、この辺はほんとに苦しい判断ですよね。。。

子供もしっかり育てたいけど、お金は必要だから稼がないといけない・・・。このジレンマが・・・。特にワンオペで親兄弟、親戚などに頼れない場合は死活問題です。。

ワンオペのひとり親で「どうしていいかわからない・・・」という場合の内容もまとめていきますので、ぜひそちらも参考にされてくださいませ。

子供の事情

優先順位の二位は「子供の事情」ですね。

子供さんの数や年齢、健康状態、通学通園の状況等でそれぞれ違いますが、子供が小さいうちは心身ともに身近にいる親の存在が大切になります。

祖父母や親戚などが身近にいるなら是非頼ってください。

身近に頼れる大人がいない場合は、子供が小さいうちは親がそばにいてあげる環境をなんとか工夫するしかないですよね。。。(学童、病後保育など行政等支援活用など)

逆にある程度、子供が育つと手離れはしていくものの、弁当や通学距離の問題での送り迎えなどの手間に加えて、学費・部活・諸経費などの多額のお金が必要となってきます。

個人的な経験では、子供が小学校、中学校くらいまでは親が身近にいることが安心して暮らせるようです。

で、中学くらいになると手離れしていくのと同時に部活や交際費、学費などで一気にお金が必要となってきますね・・・。

この子供に手を掛ける時期から、子供が手離れしてお金が必要となってくる時期の見極めが難しいなと思ってます。

自分自身の人生の未来

優先順位の三位は「自分自身の人生の未来」です。

実は「自分自身の人生の未来」を一位にしておきたいくらいなのですけどね。

やはり親が自分の人生を生きていないと、子供には優しくできない、大人として背中を見せられないとも思いますので・・・。

ですが、現実はやはり、日々の生活をするための仕事とお金も必要な上で、子供を育てなくてはいけません。

ですが、どんなに苦しい状況でも「自分自身の人生」について忘れてはいけないということも忘れないでください。

子供はそのうち大人になって巣立っていきます。子育ても終わり、社会にでて、家からも出ていきます。

残された親は「お金のための仕事」もやりがいがなければモチベも落ちます。「子育てに費やした日々」も豊かですが、自分を楽しませなかった・・という後悔も出てくると思います。

ですので、どんなに仕事や子育てが忙しくても、自分自身の幸せや未来を忘れずにいてほしいと思います。

ひとり親になって10年目くらい、子供が20歳くらいと16歳くらいになったタイミングで、すごく「自分の人生ってなんだったのかな・・・」という想いが出始めています。。

私がひとり親になったときの働き方の判断と決断

私がひとり親になったときに決断した働き方は「独立」です。

突然妻が倒れて2年くらいの闘病後亡くなり、近くに親兄弟親戚もいなく学童等もなかったため、仕方がなく独立した面もあります。(サラリーマンの仕事にも限界を感じていたこともありますが。。)

私の場合、会社員として働いてはいましたが復業として「アフィリエイト」と「せどり」もしていました。この事業がサラリーマンとしての年収ベースを超えることが多かったのです。

死別当時は様々なことがあり、「このまま勤め人で子育ても仕事もすることは不可能だ・・・」と思いましたが、死別後9年経過して振り返ると、サラリーマンをなんとか続けながら子育てをしつつ、復業も続けていくことは可能だったんじゃないかな?ということです。

ですので、ひとり親になる方で「仕事を辞めるしかない・・・」と考えている方は、ぜひ一度冷静になって長期的なことを考えるようにしてください。

親兄弟、親戚、友人知人、公的機関にどんどん不安や心配な面を相談してください。(相談相手がいないなら当サイトへどうぞ。お問い合わせページから連絡可能です。対応が可能ならば対応させていだきます。)

とにかく、焦ったり、慌てたり、不安に飲まれて短期的な判断をするのはとても危険です。

まとめ:子供の成長を見越して【冷静】に「働き方」を選びましょう

優先順位は「お金」「子供の事情」という風にすると、子供を育てるのが難しい・・と考えても、今の仕事のポジションを捨てるのも今の時代はリスクが大きいと思います。

子供が小さいので手間はかかるが、職場に相談したり、地域の子育て支援センターに相談したり、友人知人に相談してみましょう。

子供がある程度成長すれば、手間も時間も減ります。ひとり親としての経験やスキルも蓄積されて、最初無理だと思っていたこともできるようになります!

安定した収入を得ながら、ひとり親でもたっぷりな愛情で子供を育てる。

そして自分自身の人生や幸せも忘れない生き方を工夫しながら模索していきましょう!!!

とにかく、大きな決断をする前に、ぜひ、沢山の人に相談をしてみてください。焦って決断をしないようにしましょうね。

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