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父子家庭・ひとり親世帯の私が「中年の危機」を乗り越えた方法

健康

私が「中年の危機」を乗り越えた方法をご紹介

私が「中年の危機」を乗り越えた方法をご紹介します。

自分自身の「中年の機器」の際に、バイブルとして参考にしたのは「中年の危機を乗り越える8つの方法(齋藤 真行)」というアマゾンで購入できる書籍です。

「中年の危機を乗り越える8つの方法」の感想・レビュー・体験談も掲載しておりますので、ぜひ参考にされてください。

それでは具体的に「中年の危機」を乗り越えるために実践した行動を含めて、「中年の危機」の乗り越え方を紹介します。

「中年の危機」を乗り越えたときに実践したこと

1・信じられる人に傾聴してもらった

私が「中年の危機」の状況にあるのでは?と感じたのは、信じられる人に私の過去について「傾聴」していただく機会を得たからです。

この「傾聴」をしていただいたことがきっかけで、自分自身の今の状態が「中年の危機」にあることに気づいて回復のための行動を始めました。

2・過去の判断、選択、出来事を丁寧にノートに「整理」した

知人に自分の今と過去のことを「傾聴」して頂いて、「自分の過去の判断や選択が間違っていたから今の状態がよくないんだ」と過去を後悔するになりました。

そこで、「なぜ過去を間違えてしまったのだろう・・・」と後悔を感じて、一度過去の判断や選択が正しかったかどうかをノートに書き出して検証してみようと考えて実践しました。

そうすると、自分の過去の判断や選択は正しくも間違いでもなく、一生懸命にやってきたんだと思えるようになりました。

「現在」から「過去」へ ⇒ 過去の出来事を見つめなおした

まずは現在から過去に戻って考えてみよう、人生のターニングポイントで違う選択をしていたらどうなっただろうと、深く検証してみました。現在の自分から、記憶がある幼稚園の頃までの大きい判断、大事な選択、出来事をノートに書き出して、もし現実に選んだ逆の選択をしていたらどうなっただろう・・と、フローチャートを書き出したりしました。

「過去」から「現在」へ ⇒ 未来の不安を考えてみた

次に、一番最初の記憶から現在まで検証した過去を一つ一つ、現在に向かって見直してみました。自分の過去をじっくりと見直すと・・・

「自分自身が映画館の座席に座って、自分の人生を眺めている」ような気持ちになりました。

人生に波があり、悲喜こもごもなストーリーなら、過去の判断や選択は、正しいや間違いではなく、人生を彩る「人生という映画のシーンの一つなのだなぁ」と思いました。

一生懸命だった過去の出来事を眺めることができたとき・・・未来の自分も現在の自分を同じように振り返って眺めるなら、今の自分が未来の自分を不安に思うことはないじゃないか、とも思うようになりまりました。

自分の過去をノートにまとめて振り返ってみるのはとてもおすすめです。

3・お金、保険、資産や負債・ローン・借金を一度全て洗い出した

自分の過去を検証しながら、今持っているお金や資産、負債(住宅ローンや自動車ローンとか)、加入している保険、法人関連の資産をきちんと調べて書き出しました。

そして、一年分の毎月の支出を書き出しました。

私は自営業ですから、収入は不安定です。しかも、ひとり親としてお金のことはとても大事な問題です。売上が下がりだしたことも中年の危機を迎えたきっかけでもあると感じましたので、かなり家計や資産状態を見直ししました。

格安スマホにしたり、光ネット回線を乗り換えたり、小規模共済を解約したり、無駄な生命保険を解約したりして、固定費をかなり縮小できました。とかく家計や会社のお金の見直しをすることで、お金の不安や心配もだいぶなくなりました。

4・仕事を一度止めた

バーンアウトした感じでしたので一旦、法人を休眠し、個人事業主になりました。

そうすると、心身の負担が減って、かなり安定しました。

独立の際にはよく計画を立ててスタートしないといけないのですが、勢いでスタートした結果ですね。

サラリーマンの方は簡単に休めないと思いますが、できるだけ休日や仕事をしていないときは心身を休めてください。

5・本やドキュメント番組をみた

主にどん底から復活した書籍やテレビ番組を観ました。しくじり先生とか逆転人生とかはよく観ました。また、多くのマンガや書籍も読みました。死別や失敗からの立ち直りなどの本を読みました。

みんなどん底から立ち上がっているんだ、どんな年齢からでも再スタートすればいいんだなど、いろいろな勇気や感動をもらいました。

6・アマゾンプライムや映画を観た

今まで観たかった映画や死別からの立ち直り、前向きになれる映画をメインにアマゾンプライムと映画館で映画を観にいきました。

映画を観ている時は集中していて、余計なことを考えずに映画の世界に没頭できたのでよかったですね。作品の内容に励まされたりすることが多かったです。

7・一人でいろいろなところに行ってみた

どうせ悩んだりするだけで手が動かないだろうと割り切れてからは、一人で行きたかったところに行ってみました。

一人で気になるところに自分のペースで行くのが大事ですから、寂しいからと他の人を誘うのは中年の危機を乗り越えてからのほうがいいです。

8・信頼できる人に相談をした

信頼できる友人、知人、先輩、後輩、親戚に現状の相談をしてみました。

みんな信頼できるので、込み入った話もさせてもらいました。それぞれ色々な状況を乗り越えているので、とてもよく話を聴いてもらえてアドバイスを貰えました。

順調そう、元気そう、幸せそうな人たちも、何らかのどん底や失敗、絶望を乗り越えていることを知り、またその時の対応策や心がけなどを教えてもらいました。

ちなみに、ほとんどの皆さんはこの記事に記載した方法のいずれかで立ち直ったりしていました。

9・家事はほどほどにした

ひとり親だから子どもたちのために家事をしなければ・・と思うのですが、心身がついていかない日もありました。もうその時は諦めて、ゆっくりしていました。

家事をやっていて気分転換にならない、心身の負担になるならしばらくは食事も適当、洗濯も適当でいいです。

心身をリラックスさせることを優先しました。

【注意】中年の危機の時期にやらなければよかったこと

中年の危機にやって失敗したなぁ、無駄だったなぁと思うこともまとめておきます。

1・ちょっと知っているレベルの民間カウンセラーに相談した

評判がわからないけども、少し知り合いの民間カウンセラーに相談をしてみました。自分の知識をとにかく猛烈に喋る方で・・・正直大失敗でした。

余計なことをたくさん言われて逆に負担になると感じ一回でやめました。民間カウンセラーやら、スピリチュアル系には要注意です。

2・おせっかい系の知人に軽く相談した

特に相談するつもりはなかったのですが、少し話をしたら上から目線でこうしたらよい、自分は今とても調子がよいからこれをしたらいい・・・とマシンガントーク・・・(笑)

心身が弱っている間は、自分のことだけ喋る人には近づかないでおきましょう。

3・昔のようにと考え、以前していたスポーツ・運動をもう一度始めた

過去の充実していた頃の自分に戻ろうとしてしまい、その頃していた運動やスポーツにもう一度取り組みました。

ただ、気力も体力も落ちているのに、無理してでも「過去の何か」にすがろうとして無理をしてしまって、、結局、以前と同じように動けず(その時期は)、2ヶ月くらいでやめてしまいました。。

本格的なスポーツや運動は、中年の危機をしっかりと乗り越えるまでほどほどで。まずは心身を休める時期にあててください。

まずは中年の危機を乗り越えることを優先すればよかったですね。

4・仕事を頑張ろうとコンサルに仕事の相談をした

死別してすぐの時もそうですが、恐れや不安から余計な行動をしてしまうのですよね。

今回の中年の危機のときも売上の低下をなんとかしたくて、同業のコンサルや高額塾に入ってしまいました。。

不安な時、心配な時、恐怖心があるときは本当に注意ですね。

ちなみに、「お金、健康、孤独」を刺激されると人間は詐欺に遭いやすいのでご注意を。

まとめ:【中年の危機】ミッドライフ・クライシスの乗り越え方

中年の危機の乗り越え方ですが、だいたい一年半くらいかけて私の場合は以下のようなことを実践しました。

心身をできるだけ休めて、自分自身と向き合いながら、信頼できる人や映画や本にアドバイスを求めたって感じです。

・信じられる人に傾聴してもらった
・過去の判断、選択、出来事を丁寧に「整理」した
・お金、保険、資産や夫妻を一度全て洗い出した
・仕事を一度止めた
・本やドキュメント番組をみた
・アマゾンプライムや映画を観た
・一人でいろいろなところに行ってみた
・信頼できる人に相談をした
・家事はほどほどにした

やらなければよかったこともあります。

中年の危機の時は心身ともに弱っていて、打たれ弱くなっています。

余計のことをして自分のエネルギーを無駄使いしないようにしましょう。

・ちょっと知っているレベルの民間カウンセラーに相談した
・おせっかい系の知人に軽く相談した
・昔のようにと考え、以前していたスポーツ・運動をもう一度始めた
・仕事を頑張ろうとコンサルに仕事の相談をした

中年の危機を乗り越えるのに役立ったかなぁという方法は以上です。私の場合、死別のグリーフも続いているのでちょっと長い期間になってます。

他の方はもっと短い期間で乗り越える方も多いようです。長々と書いてしまいましたが、今回の「中年の危機の乗り越え方」が、何かのお役に立てれば幸いです。

本当にありがとうございました!

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