大学無償化・支援の手続きや年収、資産などでの制限について
こちらでは高校や大学で授業料の無償化対象となるための制限条件をチェックしています。
高等教育(高校、大学、短大、専門学校)の無償化制度
高等教育(高校、大学、短大、専門学校)の無償化制度がはじまっています。
高校、大学、短大、専門学校などの高等教育の授業料は各種制限はあるものの、減免、給付型奨学金という形でスタートしているんですよ!ひとり親の場合は、色々と支援が活用できます。ぜひチェックされてみてください。
我が家の子どもも「高等教育の修学支援新制度」を活用して高校、大学の進学をしています。活用できる支援はしっかり調べて活用しましょう。
情報を調べたり、対象かどうか確認するのは大変でしたが、それでも進学時に支援等で家計を守ることができるのはとてもありがたいことです。使える制度は、きちんと調べて有り難く活用させていだきましょう。
高等教育の修学支援新制度の紹介(文部科学省)
高校生・高専、大学・短大・高等専門学校で支援制度は違いますので、とりあえずこちらを参考にされてください。
以前に比べれば、かなりホームページの内容もわかりやすくなっています。まずは是非、コチラをチェックしてみてください。
しかし、ほんとに奨学金関連の調べ物とか、書類記載はほんとに大変なんですよね・・・。内容複雑ですし。デジタルなのか、アナログなのかにしてほしいよ。ほんとに。
授業料無償・支援対象になる世帯の所得・資産について
高校生・高専、大学・短大・高等専門学校で支援の対象となる基準が違います。
高校授業料無償化の場合は、ほとんどの世帯が対象となっていましたが、大学・短大・専門学校の場合は「住民税非課税世帯」「住民税非課税世帯に準ずる世帯」が対象となっています。
また、所有している資産によっても判断されます。
・所得
・学習意欲
が支援の条件となります!
支援の対象となると、大学等に収める授業料または入学金から、次の各表に示された金額が免除・減額されます。住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生は、住民税非課税世帯の学生の2/3又は1/3の支援額となります。
まとめ:ひとり親の平均年収は約240万円、うまく支援を活用しよう
大学の無償化制度・支援制度を活用すれば、所得の低いひとり親世帯等でも返済型の奨学金を借りずに大学等に通学する事ができる可能性があります。
すべてを支援に頼るというよりも、自分や家族でバイト等を頑張ることも大事ですが、現状の「支援体制」をしっかりとチェックして、活用していくことも大事です。制度を活用しつつ、自分でできることは自分でやる!という計画をしっかりとたてていきましょう。
勉強したいから進学するのであって、遊ぶに行く等で大学に進学するわけではないですからね。
きちんと誠実に、活用させてもらえる部分は活用してもらい、足りない部分や必要な部分は家族で頑張るという気持ちとが大事だろうなぁと思います。
※年度で制限や条件が変化してきますので、きちんとチェックしていきましょう。